アウトプット大全を読んだ感想

アウトプット大全を読んでみて思ったこと、気づき、行動に移したいことを書いておく。

この本を読む前

本はよく読む方だ。毎月、1万円近くを書籍購入代に充てているし、図書館にも毎週いって本を何冊も借りている。ほぼ毎朝コーヒーショップで30分からときには2時間近くを読書のための時間としている。

しかし、読んだ本の多さの割に身についている実感は乏しい。なぜだろうか?

それは行動に移せていない、習慣化できていないからではないだろうか、と考えた。

そこで思いついたのがアウトプットの方法について書かれている本、読書の仕方について書かれた本を読んで具体的に行動に移す方法を知る、ということだった。

そして選んだのが樺沢紫苑著「学びを結果に変える アウトプット大全」だ。

3対7の黄金比

印象的だったのは、インプットとアウトプットの量的比率だ。

その理想的な比率はインプット3に対してアウトプットが7。つまりインプットの倍の時間、質、量をアウトプットしなければいけないということだ。

ほとんどの人は「インプット過剰/アウトプット不足」であり、そのアンバランスが「勉強しているのに結果が出ない」という状況を招いているのだそう。

この指摘は大いに思い当たるところがある。実際、自分の読書後の行動を振り返ってみるとインプットが9、アウトプットが1くらいの割合だろう。それではまったくアウトプットが足りていないことになる。

そこで始めたのがこのブログである。インプットをしたら必ずアウトプットをする、その方法としてブログを継続させていきたい。

なぜ?を放置してはいけない

インプットとアウトプットを繰り返すことで猛烈に成果があがり始めるという。

しかし、ある行動が欠けていると、なかなか成果があがらないらしい。

その行動とは「フィードバック」。アウトプットした内容がどういう結果に終わったのかを振り返る必要があるのだ。

フィードバックの方法は4つ。

  1. 短所克服と長所伸展
  2. 広げると深める
  3. 「なぜ?」を解決する
  4. 人に教えてもらう

中でも特に気になったのは3「なぜ?」を解決する、だ。

「なぜ上手くいかないのか?」

「なぜこうなるのか?」

このような疑問を放ったまましてはいけないという。

確かに、今回アウトプットについて学ぼうと考えたのも、元はと言えば

「なぜ勉強しているのに成果があがらないのか?」

という疑問がきっかけだった。

げんにいま、アウトプットするためのブログという新しい行動をとっている。

このことは見逃せない事実だ。

「なぜを突き詰めると、その先に「気づき」が見えてきます」

アウトプット大全

疑問が生じたら、ネットで検索したり本を読んだりして解決する習慣を身に付けようと思う。

コメント

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